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発熱外来実施|一般内科

一般内科では、専門領域にこだわらず、幅広く内科全般の領域を診療します。隔離室対応で発熱患者さまも安心して受診頂けます。

当院では日本内科学会の認定内科医が適切な検査・診断および治療を行います。
体調が優れない患者さまがいらしたら、まずはお気軽にご相談ください。

「何科を受診すればいいか分からない」
「体調が良くないけど、大きな病院に行くほどでもない」
「風邪薬や眠剤など、普段内服している薬を継続してもらいたい」

このように、体調不良や内服薬のことでお困りの方は一度、一般内科を受診されてください。

まずは一般内科で診察を行い、治療や処置が困難と判断した場合は、専門性の高い医療機関へのご紹介をさせて頂きます。
総合病院など高度医療機関では、紹介状なしに受診すると待ち時間が長く、診察しても他科受診を指示される場合があります。

また、紹介状なしに総合病院を受診されますと、初診料の自己負担額が高くなるため、クリニックや診療所を受診されてから、紹介状持参で総合病院受診されることをお勧めします。

当院では生活習慣病からアレルギー疾患まで、幅広く検査および治療が可能です。
なにかお困りの症状がある方は、一度かかりつけ医にご相談ください。

こんな症状はご相談ください

  • 頭痛
  • 喉の痛み
  • 発熱
  • 鼻詰まり・鼻水
  • 咳・痰
  • 体がだるい
  • 疲れやすい
  • めまい
  • 吐き気・嘔吐
  • 下痢・便秘
  • 腹痛・胃もたれ
  • 腰痛
  • 関節痛・筋肉痛
  • 目のかゆみ・充血
  • 頻尿・尿の異常(濁ったり、血が混じったり)
  • 体重減少・食欲不振
  • 不眠症
  • 不安・ストレス
  • 肌荒れ・かゆみ など

一般内科で診る代表的な病気

  • 膀胱炎
    膀胱内で菌などが繁殖し膀胱の粘膜に炎症が起こります。原因としては、大腸菌やグラム陰性菌などの細菌感染が大部分で、男女比率であれば女性の割合が非常に多いです。また、性交渉や月経時の処置などが誘因で起こり得ます。膀胱炎の症状としては、頻尿・排尿痛・残尿感などがあげられます。治療は水分を多く摂取し、抗生物質の内服等を行います。

  • 胃腸炎
    消化管の粘膜に炎症が生じる病気です。主な症状は、下痢・悪心・嘔吐・腹痛・食欲不振で、発熱を伴うこともあります。胃腸炎は原因別に感染性と非感染性に分けられるほか、病気の経過によって急性と慢性に分けられます。感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌などの病原体や寄生虫に感染することで発症する胃腸炎で、食中毒も食べ物に付着した病原体を口にすることで生じるものです。非感染性胃腸炎とは、薬剤性・アレルギー性・中毒性・虚血性腸炎のほか、刺激物やアルコールの取り過ぎ、暴飲暴食・寝冷えなどで発症します。治療の初期段階で重要なのが、こまめな水分補給です。下痢や嘔吐から起こる脱水症状を予防するため、スポーツドリンクや経口補水液を摂取してください。

  • 逆流性食道炎
    胃散が食道に逆流することで、食道の粘膜に炎症が起こる疾患です。原因は暴飲暴食・アルコール・前傾姿勢や肥満などで、腹部が圧迫されることがあげられます。症状としては胸やけ・みぞおち辺りの痛みのほか、咳・咽頭の違和感・嗄声などを認めます。内視鏡検査を行い食道粘膜の炎症の有無を確認し、胃散の分泌を抑える内服加療を行います。

  • 風邪・気管支炎
    風邪とは、鼻やのどのウイルス・細菌感染で、くしゃみ、鼻汁、咽頭痛、咳嗽、発熱などの症状を引き起こします。通常、数日から1週間で症状は改善し、対症療法で経過みられることが多いです。一方で気管支炎は、気管支が炎症を起こす病気で、こちらもウイルスや細菌感染が原因です。咳や痰、胸部の不快感や呼吸困難感などの症状が認められます。咳止め・去痰薬や抗生物質などで治療を行い、どちらの疾患も予防にはマスクの着用、手洗いなどが効果的です。

  • 気管支喘息
    気管支喘息とは、空気の通り道である気道が、慢性的なアレルギー反応によって狭窄する疾患で、咳嗽や喘鳴、呼吸困難などの症状を引き起こします。特定のアレルゲンが引き金となって発作を起こすものを「アトピー型」、検査をしてもアレルゲンが特定できないものを「非アトピー型」といいます。アレルギーを引き起こす原因物質としては、ダニやカビ、ほこり、花粉、ペットの毛などがあり、アレルゲンを除去することが第一治療となります。治療としては、β2刺激薬やステロイド・抗コリン薬の内服・吸入などの薬物療法を行います。

  • インフルエンザ
    インフルエンザウイルスによる呼吸器感染症です。原因は、感染者の咳やくしゃみ等からうつる飛沫感染や、手指などからの接触感染です。症状としては発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・鼻汁・咳嗽などを認めます。治療は抗インフルエンザ薬の吸入や内服を行います。

  • 扁桃炎・喉頭炎
    細菌やウイルスが体内に入り込み、扁桃や喉頭に炎症を引き起こします。原因は細菌やウイルス感染、喫煙・飲酒・声の出しすぎなどがあげられます。扁桃炎や喉頭炎になると咽頭痛・発熱・息苦しさなどを認めます。治療としては抗生物質や抗炎症薬などの内服加療を行います。

  • 過敏性腸症候群(IBS)
    ストレスや自律神経の乱れにより、腸の働きに異常が起き便秘や下痢、腹痛を繰り返す疾患です。環境に起因することが多いですが、治療としては食事や飲酒などの食生活の見直し、適度な運動・睡眠の確保などです。薬物療法は主に下痢や便秘症状を和らげる対症療法となります。

  • 湿疹・蕁麻疹
    湿疹・蕁麻疹は皮膚表層に起こる炎症で、皮膚炎の一種です。その多くは外的刺激に反応して起こる接触性皮膚炎で、加齢や乾燥・特定物質への接触や薬剤などが考えられますが、原因不明なこともあります。症状としては痒みや膨疹・丘疹などが生じます。治療はステロイド外用、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の内服があげられます。

  • 貧血
    血液中に含まれるヘモグロビン量が減少し、全身に十分な酸素が行き届かなくなる状態のことです。原因は、鉄やビタミン等の不足、消化器疾患に伴う出血性病変、婦人科系疾患による出血、また過度なダイエットなどがあげられます。貧血になると立ちくらみ・めまい・息切れ・動悸・易疲労感などの症状が現れます。治療は鉄剤やビタミン剤の内服や、各々の疾患に対する加療が必要となります。

  • 熱中症
    熱中症は、体温調節がうまくいかず、体内に熱が過度に蓄積して起こる疾患です。症状としては体温上昇、頭痛、めまい、嘔気、けいれん、意識障害などがあります。軽症の場合は、発汗により体温調整が行われますが、重症になると皮膚の乾燥と発汗の減少を認め、多臓器不全をきたすこともある危険な病気です。治療としてはまず体表の冷却、水分補給と電解質補正です。高温多湿な環境を避けて熱中症を予防することが重要です。特に高齢者や小さな子供などは注意が必要です。

  • アレルギー・鼻炎
    アレルギー物質が原因で起こる鼻腔粘膜の炎症のことです。原因は花粉やハウスダストなどのアレルゲン物質で、鼻の粘膜から体内に入り込み、くしゃみ・鼻水・鼻閉などの症状を引き起こします。治療としては、まず原因物質からの隔離、症状を抑える抗アレルギー薬・ステロイド剤などの内服を行います。

  • 花粉症
    花粉が呼吸器を経由して体内に侵入することで、アレルギー反応を生ずる疾患の総称で、くゃみや鼻水、鼻づまり、目の掻痒感や充血などの症状を認めます。原因としては、スギやヒノキ、ハンノキ、シラカバやイネ科などの植物から飛散される花粉(アレルゲン・抗原)が鼻腔粘膜に付着し、免疫細胞の一種であるマスト細胞が抗原を認識・記憶することで、再びアレルゲンが体内に侵入すると、ヒタミンなどのアレルギー誘発物質が放出され、鼻腔粘膜の神経や血管を刺激して鼻炎症状を引き起こします。花粉症の治療は、まずアレルゲンとなる花粉からの隔離です。花粉の飛散が多い日は外出を控えると共に、眼鏡やマスクの着用、室内に花粉を持ち込まない工夫をします。薬物療法は抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬の内服、鼻噴霧用ステロイド剤が中心となります。レーザー治療やアレルゲン免疫療法などは専門医療機関にてご相談ください。

  • 脂肪肝
    肝臓に脂肪がたまる病気です。原因は飲酒や肥満、メタボリックシンドロームなどがあります。また、薬物や遺伝的素因・妊娠なども一因としてあげられます。症状に乏しく、気づかぬうちに肝硬変や肝細胞癌に進行する可能性があるため、健康診断などで定期的に検査していただくことを推奨します。治療は食事運動療法・生活習慣の是正や薬物加療を行います。

  • 胆石症
    消化液である胆汁の成分が、胆嚢内で石灰化を起こし、蓄積したものが胆石です。脂質の多い食生活、溶血性貧血、肝硬変、胆道感染などが胆石の原因となります。症状としては、右季肋部の激しい痛み、吐き気、嘔吐、食欲不振などがあります。胆石が胆嚢や胆管を閉塞すると、これらの症状が悪化し、重篤な合併症を引き起こす可能性があるため注意が必要です。胆石が見つかっても症状がなければ経過観察となりますが、胆石疝痛や胆嚢炎を起こした場合などは、胆嚢摘出術など侵襲的加療を行う場合もあります。

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
    胃酸により胃や十二指腸の粘膜がただれ、潰瘍が出来る疾患です。原因はピロリ菌の感染・飲酒や喫煙・鎮痛剤の常用・薬の副作用などがあげられます。症状はみぞおちの痛みや胸やけ・上腹部の膨満感・食思不振などがあげられます。バリウム検査や内視鏡検査を行い、胃粘膜の状態を把握したうえで薬物治療の選択や、原因に対する誘発因子の除去を行います。

  • 便秘下痢症

    便秘下痢症とは便秘と下痢を交互に繰り返す疾患です。原因としては、大腸の蠕動運動の低下やストレス・過敏性腸症候群などの疾患・寝たきりや高齢者の方の活動性低下・排便を我慢しすぎることに伴う宿便などがあげられます。治療は水分摂取や適度な運動に加え、整腸剤や消化管の運動を調整する薬剤の内服加療などを行います。

  • 生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病・高尿酸血症・メタボリックシンドローム)

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  • 不眠・不安症
    夜間の寝つきが悪い、眠りが浅く何度も目覚める(中途覚醒)、早朝に目が覚める睡眠障害です。原因は騒音や寝具、気温や光の環境要因、掻痒感や疼痛、息苦しさなどの身体的要因、不安やストレスなどの精神的要因があげられます。不眠になると日中の倦怠感・集中力や食欲の低下などが起きます。治療は睡眠を妨げる原因を減らし、睡眠薬・精神安定剤などの内服加療を行います。

  • 骨粗鬆症 
    骨粗鬆症は、骨密度の減少や骨組織の質の低下によって骨が脆くなる疾患です。主な原因は、年齢とともに進行する骨量減少、ホルモンの変化(特に女性の更年期)、栄養失調、運動不足などがあげられます。骨粗鬆症になると、骨折しやすくなり、身長の低下や腰痛、背骨の弯曲などを引き起こします。治療としては、適切な栄養摂取(カルシウムやビタミンD)、適度な運動、禁煙などが挙げられます。医師の指示のもと、骨形成を促進する薬や骨吸収を抑制する薬剤が使用されることもあります。

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